「書」が繋げたある経営者との再会
スピンスレッドを立ち上げて、1年が経とうかという頃、X(当時はTwitter)がきっかけとなり、ある経営者と再会した。その方は、当社がWebサイトのリニューアルのお手伝いをさせていただいた、従業員満足度研究所株式会社 代表の藤原 清道さんだ。
藤原さんとは、以前とある会員制セミナーで知り合い、何度か会話を交わした程度だった。関係としてはそこまで深いものではなく、再会するまで数年間、連絡も取っていなかった。
藤原さんから連絡をいただき、すぐに食事をご一緒することに。そこでは、全く予想していなかった展開が待っていた。なんと藤原さんから「砂子さん、書を書いてもらえませんか?」という依頼をいただいたのだ。
実はその少し前、「べき論との分かれ」の章で紹介した、栗原正峰さんに誘われ書を学び始めていた。そして、学んだことを忘れないよう、練習も兼ねて書をInstagramとXにアップすることも始めていた。筆ペンだが、毎日1文字か2文字書きアップしていたのだが、藤原さんはその投稿を見てくれていたのだ。
書いた書を額装して贈る。そんなことはやったことがなかったし、何より想像もしていなかったため、正直かなり戸惑った。それでも、わざわざ私を指名してくれたことが嬉しく、その場でお受けすることにした。
実際にお贈りした作品がこちら
いま、私の名刺には「代表取締役」の他に「書道家」の肩書がある。それは、藤原さんへ書作品をお贈りした経験、現在は解散した書道グループ「風草舎」で開催した個展での販売経験があることから、書道家として名乗ることは嘘ではないということで名乗らせてもらっている。
ただし、あくまでも本格的に活動しているわけでなく、話のキッカケになればという思いで名刺に記載させてもらっている。
話を戻そう。実は私自身の人生観は、藤原さんの影響を大きく受けている。詳しくは藤原さんのプロフィールをご覧いただきたいが、藤原さんは従業員満足度研究所株式会社の他にも実業を営まれている。
かつて実業の現場で組織崩壊を経験し、その中で「従業員満足度」の重要性に目覚め、そこから自社の組織を再生させた稀有な経営者だ。
対面でお話していると、とても信じられないが、組織崩壊するまでは「利益至上主義」の経営者だったというのだから、いまとのギャップに本当に驚く。と同時に、人は「本気の意志」があれば変われる、ということを教えてくれている。
藤原さんが経営する、従業員満足度研究所のWebサイトのリニューアルでは、藤原さんの経営哲学や想いに何度も触れ、そして今は日本で唯一のES(従業員満足度)に特化した会員制メールマガジンを毎日拝読している。
こうして、私自身、藤原さんの思考に触れ続けてきたことで、年々、ESの重要性が私の中で大きくなっていることに気づき始めた。「この先、ES向上に取り組まない企業は淘汰される」「ES向上が当たり前の世の中になれば、日本は変わる」とは、藤原さんの言葉であるが、私自身、いま本気でそう思っている。
ES向上に真剣に取り組んでいる企業が、Webサイトでどのように伝えていくべきか、またそのような企業を「ESの高い組織で働きたい」と考えている求職者や、「ES向上に取り組んでいる企業と取引したい」と考えている新規顧客にどう見つけてもらうか。これは私自身がこれから取り組むべき使命の一つだと感じてる。
このように、私の人生に大きな影響を与えてくれた藤原さんとの再会は、私の人生にとって間違いなく大きなターニングポイントの一つであり、「書」という副産物が、人生の流れを変えたのだと今は思っている。
ちなみに、毎日続けている「一日一筆」は、コツコツと積み重ねた結果、2025年8月現在で2120日以上継続している。
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