デザインコンセプトを明確に打ち出すことで、
マーケティング戦略の軸を持ったデザインの土台を作ります。
デザインははっきりと目に見えるものであり、多くのお客さまが最も注目する部分です。また、感覚的に好き嫌いといった感情も大きく影響する部分ということもありデザインへの関心が過度に高まり、本来大切にしなければならないマーケティング戦略的な軸が忘れ去られることも多くあります。
見た目などの直感だけで判断するのではなく、ユーザの心理に寄り添いホームページの目的を達成するための、マーケティング視点を持ったデザインをご提案することを心がけています。
デザインが担う様々な役割に対する私たちの考え
本来であれば、デザインは課題を解決するためという位置づけであり、お客さまのビジネスにおいて成果を上げるためにはどういったデザインであるべきかを徹底的に考える必要があります。他にも、スマートフォンなどマルチデバイスに対応すること、公開後の運用に適した更新のことを考慮されているかどうかなど、お客さまの方では気づきにくい視点も含めて考えなければなりません。
このように様々な要素を踏まえてデザインを進めることで、見た目だけの印象に左右されず、ホームページを正しい方向へと導くことが可能となることから、このデザインコンセプトの過程は非常に重要だと私たちは考えています。
またしっかりとご理解頂くように、なぜそのデザインを採用したかの理由、そしてデザインの背景にある目的を丁寧にお客さまにお伝えしていく責任があると考えています。
デザインコンセプトを作るための項目
当社では下記のような項目に沿ってデザインコンセプトを作り上げ、ディスカッション、デザイン提案・提出を行う際にしっかりとお客さまへお伝えすることを心がけております。
- デザインの役割
- ユーザ体験(UX)の視点
- スマートフォンの特性
- 色の使い方について
- 更新についての考え方
- ターゲットとなる属性が好むデザイン性
- 他社ホームページの参考事例
このような複数の視点を通じてデザインのコンセプトを作りあげていきます。