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ホームページ制作に関する不安や悩み(第4回)

10年以上Web業界に携わってきた中で、ホームページに対するクライアントの不安や悩みに関する多くの声に触れ、クライアントがどのようなことに不安や悩みを持つのか傾向を掴んできました。そういった実際の声を改めて拾い集め、クライアントが抱える不安や悩み、ときにはWeb制作会社に対する不満の声に答える形で「ホームページ制作に関する不安や悩み」としてブログをシリーズ化し、これから複数回に渡り発信していきます。この記事はその第4本目です。

ホームページはどれくらいの期間できるの?

この発言は「多くのクライアントはプロジェクトが始まってから公開まで流れがよくわかっていない」ことを教えてくれています。

ホームページを何度も作ったことがある会社であれば、Web担当者の方もなんとなく「このくらいの期間でできるだろう」などと想像できますが、多くの中小企業にとってはホームページを作る機会は多くないので、期間についてはよく分からない状況はある意味当然なことだと思っています。

ホームページ上にお問い合わせから納品までの流れを記載し、おおよその制作期間を掲載しているWeb制作会社もありますが、記載していないWeb制作会社も多いので、なおさらわからないでしょう。かくいう当社もそのようなページを用意していなかったので、現在準備中です。

制作期間はWeb制作会社がどのような工程でホームページを制作するのかによって大きく異なりますし、制作するホームページの規模や機能の難易度などによっても変わるものなので一概に言えません。しかしながら、発注側としては制作期間は目安だけでも知りたいと思うのはごく自然な流れだと思っています。そこで制作期間が異なる要因や当社の例をもとにできる限り分かりやすくお伝えしていこうと思います。

制作期間は様々な要因によって異なる

改めてネット上で検索してみると、ホームページの制作期間はおおよそ2〜4ヶ月くらいが多いと感じます。ただ先述したように、Web制作会社がどのくらいの工程を踏んで制作するかによって大きく異なりますし、ホームページの規模などによっても異なりますので、あくまで目安として捉えていただければと思います。

では、早速それぞれを詳しく見ていきましょう。

要因① Web制作会社のプロジェクトの進め方

打ち合わせを1回やったらすぐデザイン制作を進める会社もあれば、1〜2ヶ月調査・分析・設計などに時間をかけ、それからデザイン制作に入っていく会社もあります。このように実制作前の工程でも大きく異なります。

あくまでも傾向としてですが、すぐに制作するWeb制作会社はクライアントの業界のことや、クライアントの特長などを把握しきれないまま制作を進めることになります。またすぐに制作できるということは、全体のサイト構造やどのような情報を用意するかといった、ホームページの根幹に関わることについてある程度テンプレート化されている可能性が高いと言えます。

結果としてどの業界でも共通するようなページ群で構成され、内容としても当たり障りのなく薄いものとなりがちです。仮に業界によってページ構成を変えたとしても、そもそも業界のことやクライアントのことを深く理解していないので、ユーザの困りごとを解決するような充実したページを作成することは出来ません。

ユーザの困りごとを解決するというよりは、単なる自社のことを理解してもらうためのツールとなり、効果が出にくいホームページとなる可能性が高まります。

一方、しっかりと調査・分析・設計などに時間をかけて作られたホームページは、業界ごとの特性を踏まえた構成、業界のお客さんが何に困っていてどう解決できるかといった情報、他社とは違うクライアントの特長などが網羅された充実したホームページが出来上がることが傾向としてあげられます。

要因② ホームページの規模

ホームページの規模によっても制作期間は異なってきます。これは分かりやすいと思います。極端な例ですが、5ページと500ページのホームページでは、仮に基本的な制作工程が同じだったとしても、ページ作成の作業量は全く違うものになります。量が多ければそれだけ時間がかかります。

また例えば数ページであればページ制作は1人で十分でも、ページ数が多くなれば複数人で分担してページ制作を行うなど関わる人数が多くなります。そうなると制作前に事前にルールを細かく設定するなどの時間も必要になります。さらには制作した後にチェックするページも当然多くなります。

このようにページ数が多くなればなるほど単純に作業量が増えますし、準備やチェックの時間も増えるので、必然的により多くの時間を要します。

要因③ システムの複雑さ

システム構築が絡む部分に関しては、イメージしやすいものとしてはブログやお知らせといったクライアント側でページを作成できる仕組みいったものが挙げられます。お問い合わせフォームなども一般的なものであればそれほど複雑ではありません。

しかしながら、例えば総合病院などでいえば、数十ある部門がそれぞれ情報を発信できるようにしてほしいといったご要望などもあります。さらには勝手に発信してもらっては困るから、広報部門でチェックして公開の処理は広報部門でできるようにするなど大掛かりなものもあります。

また当社では以前に賃貸物件のポータルサイトの構築をお手伝いしたことがありますが、その時もシステム構築に多くの時間を要しました。規模は違えどイメージしやすいのはスーモやホームズなどですが、物件情報を管理し、様々なページにその情報を表示されるというのは、実際の構築前の設計が非常に重要になってきます。

ご要望を実現していくためにはどのような要件が必要か、そしてその要件を満たすためにはどのようにシステムを構築していく必要があるのか、といった設計に非常に時間を要します。もちろんシステム構築自体にもそれなりの時間を要します。

このように構築する内容が異なれば、必然的に作業工程も異なってきます。クライアントのご要望が複雑になればなるほど、工程は長くなるので、期間もそれだけ多く要することになります。

当社のホームページ制作期間の目安

ではここからは当社がかかわるプロジェクトの参考期間をお伝えしていきたいと思います。当社ではプロジェクト開始から公開までは3.5〜5ヶ月くらいが多いです。まずは当社の制作工程を大まかにお伝えします。

戦略フェーズ

  • ヒアリング
  • アクセス解析
  • 競合分析
  • 事業整理
  • 顧客整理 など

当社では特に戦略フェーズを重視しています。とにかくクライアントの特長、そして業界のことを可能な限り知ること、また業界のサービスを利用するお客さま、つまりクライアントのお客さまについての理解を深めていきます。

ここでどれだけ情報をクライアントから引き出せるかを重視しています。このフェーズでの情報量よりホームページの質が変わってくるとすら考えています。ページ構成、各ページの内容、そして何を特に訴求すれば興味を持ちサービスや商品を購入、もしくはお問い合わせしてもらえるかといった非常に重要な部分に関わってくるからです。

このフェーズで全てを理解するのは難しいので、次の企画・設計フェーズでも引き続き情報を深堀りしていきますが、クライアントのことを深く知るという部分で戦略フェーズは特に大切にしています。

企画・設計フェーズ

  • コンテンツ設計
  • サイト全体設計
  • CTA設計
  • KPI設計
  • 表記統一ガイドライン
  • ワイヤフレーム作成 など

戦略フェーズで得た情報を具体的に落とし込んでいくフェーズです。ここではまだデザインやページが出来上るわけではないので、クライアントのご担当者さまなどにとってはイメージしにくいところですが、ここも重要なフェーズです。

戦略フェーズと企画・設計フェーズで約1〜1.5ヶ月をいただいています。

制作・開発フェーズ

  • デザイン制作
  • ライティング・編集
  • 撮影
  • コーディング(ページ作成)
  • CMS実装
  • テスト・チェック
  • 公開 など

ようやく実制作に入っていきます。ここはホームページの規模やシステム開発の難易度によって変わってきますが、20ページほどの規模であれば、大抵は2.5ヶ月前後になり、プロジェクト開始から公開まではだいたい3.5〜4ヶ月程度となります。

実際のホームページとして出来あがってくるので、クライアントのご担当者さんもイメージが広がっていきます。ここから具体的にもう少しこうしたい、ああしたいと修正のご要望も一気に増えてきます。

打ち合わせに関しましては、戦略と企画・設計フェーズでだいたい3回程度、その後デザイン確認、システム操作説明の計5回を想定しています。とは言え、プロジェクト期間中は資料のやり取りや不明点の確認などが都度発生し、メールやChatworkなどのコミュニケーションツール、または電話でのやり取りを含めるとその回数ははさらに多くなります。場合によっては別途オンライン・リアルの打ち合わせも設定することがあり、クライアントごとに全く違ってくるので、打ち合わせは◯回とは決まっていません。

このような流れで当社の場合はプロジェクトを進めていきます。

余談:ホームページ公開後について

公開前にテスト・チェック期間を設けても、どうしても公開後に文言のミスや言い回しの変更、写真の差し替えは出てくるものです。そのようなことから、公開してから1ヶ月は無償で修正対応をしています。(レイアウトなど大きな変更を伴うものは対象外です)

意外に見落とされがちなスケジュールが延びるケース

ここまで制作期間がどのように決まってくるか、その要因について書いてきましたが、スケジュール通りにスムーズにいくことは実は多くありません。実際、当社のプロジェクトにおいてもそうですが、他のWeb制作会社の役員の方も同じような話をしていました。

スケジュールがスムーズに進まないケースの多くは、スケジュールが延びるケースです。延びてしまう要因としてもちろんWeb制作会社側の都合で遅れることも起こる時もありますが、クライアント側の都合によるものが圧倒的に多いのも事実です。

具体的には原稿などの素材の準備や、デザインなどのチェックに時間がかかるなどがあげれます。中小企業の場合は、Web専門の担当者ではなく、本業の傍らでプロジェクトを進めていくという場合も多く、みなさんお忙しく時間がかかる傾向があります。

ここでお伝えしたいのは理由がどこにあるのかを明確にすることではありません。お伝えしたいのはスケジュールは延びる傾向が多く、予定通り進むことの方がむしろ少ないことをまずは理解しておいた方が良いということです。当社では実際にプロジェクトの最初にお伝えしていますが、スケジュールは目安として捉え、随時調整していくことが大切だと考えています。

まとめ

どうしても急ぎで進めなければならないことも場合によってはあるかもしれませんが、ビジネスに貢献するようなホームページの制作には数ヶ月かかるものであると理解し、余裕をもって進めていくことをオススメします。

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