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社長日記

コロナ禍で学んだこと

今回のブログは3年近くコロナと共生してきた中で、私(代表砂子)が個人的に感じていることを書き進めたいと思います。

2020年の春にコロナが広がり始め経済は混乱し、特に飲食店などを中心に大きなダメージを与えたコロナですが、悪いことばかりではなかったと感じています。むしろ個人的にはコロナのおかげで大切なことを気づけたと思っています。

世界だけでなく日本でもテレワークが普及し、自宅で仕事をしたり、MTGや商談もオンラインで行うこともだいぶ浸透しつつあり、世の中の報道ではIT化が進んだことが良い点としてあげられていますが、それとは全く別の視点で感じてたことがあります。

それは自分の頭で考えるということです。成功者であれば当たり前のことですが、自分で考え、調べ、決断し、実行することを自分なりに経験できたことです。ちょっと抽象的なので、少し具体的に話をしたいと思います。

今年(2022年)になりコロナも3年目を迎え、ようやく屋外ではマスクは外して良いと政府からも見解がでていますが、私は2021年から基本的には屋外ではマスクはしていませんでした。

至近距離で人と話をする時、お店に入店する時、電車など公共の交通機関を利用する時など、感染の可能性がある場合、もしくはサービス提供側に迷惑がかかりそうな場合はマスクを着用していましたが、それ以外は基本的には外していました。

空気感染も経路の一つとの調査結果もありますが、ネットで調べ、人から話を聞き、世の中の動きを観察し、自分なりに考えた結果、飛沫感染が主たるものだろうという結論に私の中では辿り着きました。であれば、人と話すことがなく、かつ距離がある程度保たれている屋外では不要と考え、マスクを外すことを実行しました。

その当時「屋外ではマスクは不要」という情報はほんの一部しかなく、街中では屋外ではほとんどの人がマスクをしている時期でした。私がマスクをつけていないことで不快に思う人もいたでしょうし、もしあの時期にコロナに感染したら「それ見たことか」と指をさされていたと思います。

それでも信頼できる人からの情報を仕入れたり、ネットでコロナに関する情報を調べ、そしてコロナに感染する可能性とマスクをすることでの体調への影響を天秤にかけ、自分で決断し実行しました。このプロセスを経験したことが、私にとってはとても大きなものでした。

外から見ると、単にマスクを着けていたか・外していたかの違いでしかありませんが、私個人の中ではとても大きな意味を持っていました。それは批判を覚悟の上で、自分の意志で決断・実行したことです。

これは明らかにコロナがもたらせてくれた私の変化であり、そういう意味ではコロナは私個人にとって悪いことばかりではなく、良いことももたらしてくれたと思っています。

これを機に、人の意見には耳を傾けつつも、自分で考え、決断し、実行していくプロセスをより意識し強化していきたいと思っています。

「社長日記」では、代表の砂子がどういう人間なのかということを少しでも感じていただけるよう、日々感じること・体験したことなどを発信しています。ぜひ他の「社長日記」も合わせてご覧ください。
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