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社長日記

自責と他責の違い

先日、打ち合わせのため電車移動中のこと。座って本を読んでいたのですが、40半ばくらいの女性2人が私の前に立ち話を始めました。最初は何も耳に入ってこなかったのですが、「うちの会社は休みが少ない」「私の会社の社長はここがダメ」「いやいや私の会社の社長なんて…」と、私の会社の方がロクでもないという自慢大会が始まりました(笑)

フォーカスの力を上手く利用する

もちろん彼女たちも全ての会話がそうではないと思いますが、もし仮に文句でしか会話が続かないのなら残念ですし、コミュニケーションの努力をする必要があります。

他の会話もできるというのであれば、文句でなくもっと前向きな話をした方がよっぽどましです。文句ばかり言っているということは、会社ではかなりのストレスを抱えているでしょうし、仕事に対するモチベーションは低いのではないかと思います。つまりメンタル的に決して良い状態だとは言えません。

視点を変えてうちの会社の良いところを探せば、思考が自然と良い部分にフォーカスされそのことばかり考えます。私は脳科学者ではないのであくまでも実体験に基づく意見ですが、恐らく良い部分を探しながら、文句を言っている時のようなストレスを感じるということは難しいと思います。つまりファーカスを良い部分に当て続けていけば、メンタル的にも安定してくると思うのです。

よく世の結婚されている旦那さま方の会話で(逆にもしかり)「うちの妻は○○がダメで」と耳にする機会が多いのですが、これも全く同じことが言えます。逆に「うちの妻は○○の部分がいいなと思ってるんだ」などと言った方がメンタル的にも良い方向に向かうはずですし、何より聞いている周りの人が素敵な人だと思うはずです。(憎しみで溢れた人の集まりでは、単なる嫉妬につながりかねませんが)

周りが文句を言っている人が多ければ多いほど、そこで逆にプラスの意見を言えたなら、より周りの人が感じるあなたの印象は大きくなります。

行動しなければ何も変わらない

話を戻しますが、私の前に立っていた女性2人が会社の良いところを見つけるような思考を手に入れたとしても、会社自体が何か変わるわけではありません。

変わらなければ、彼女たちにとって居心地が悪い会社という事実は続くことを意味するので、やはりいずれは不満がまたムクムクと顔を出すに違いないと思います。

よほどの屁理屈な人を除けば、ほとんどの人はより良い職場で働きたいと思いを持っていると思いますし、自分自身のことを考えたときに成長したいという欲求を持っていると思います。

そう考えた場合、思考の変換はスタートであってその後に行動が伴わないといけません。彼女たちの場合で言えば、アクションを起こせるかがキーポイントになると思います。

もちろん、経営者側としてはスタッフさんと違う立場として、いかに自分の仕事・職場が楽しいとスタッフさんが思ってもらえるかを四六時中考える必要があると私は考えていますが、ここでは深堀りせず、あくまでも女性2人を中心としての話に終始したいと思います。

結局、自分の人生をどうしたいのか?

座席に座りながら目の前に経っている2人を見上げながら感じたこと、また電車を降りてから今日まで色々考えて、改めて思うのは「結局自分はどうなりたいのか、どうしたいのだろうか?」とうことです。

時に自分の感情を他人に話すことは大切なことかもしれませんが、文句を言っても何も始まらないないどころか自分を後退させてしまうと思います。

だからこと「なりたい自分になれるのか?」ということを常に自分に問いかけ、「なりたい自分になるべきためには?」ということにフォーカスを向けられれば、自ずと言動が変わってくるのだと思っています。

これは起こった出来事に対する受け止め方につながります。責任は全て他人にあると思うか、自分にあると思うかということです。私は後者を選びつづける人間を目指していきます。

まとめ

私自身このようなことを書いていますが、未完成の人間ですし日々一歩ずつでも昨日の自分を越えていきたいと思っている身です。このブログは自分への戒めという意味も込めて書いています。

電車の中の出来事を通して、感じたこと考えたことを共有しました。何かしらヒントになれば幸いです。

「社長日記」では、代表の砂子がどういう人間なのかということを少しでも感じていただけるよう、日々感じること・体験したことなどを発信しています。ぜひ他の「社長日記」も合わせてご覧ください。
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