菊地税理士事務所様
- カテゴリ:コーポレートサイト
- デバイス:PC/スマートフォン
菊地税理士事務所さまの以前のホームページは、10年近く運用されていたものでした。所長自身も気に入っていたころから長く運用してきたホームページでしたが、スマートフォン対応ができていなかったことに加え、制作から年月が経ち、レイアウトやデザイン面にも古さが感じられるようになっていました。また、目的のページを探しづらいなど、情報の見つけやすさにも課題があり、既存サイトの改修についてご相談をいただきました。
菊地税理士事務所さまは、新規の顧問先は紹介によるものがほとんどで、ホームページの役割についても、紹介された方が初回面談前に確認できれば十分という考えをお持ちでした。
しかし、既存サイトの改修であっても一定の費用をかけることになります。それであれば、これまでのホームページではアプローチできず、まだ出会えていなかった将来の顧問先や、菊地税理士事務所さまのような事務所を必要としている方々に見つけてもらうためのホームページとして、一から作り直すことも選択肢の一つではないかとお伝えしました。その言葉をきっかけに、既存サイトの改修ではなく、フルリニューアルとしてプロジェクトを進めることになりました。
菊地税理士事務所さまの大きな特徴は、顧問先に対して非常に丁寧に向き合っていることです。当社自身も顧問先として、その姿勢を日々実感しています。巡回監査と月次報告会という毎月2回の接点を大切にするなど、一般的には手間がかかる取り組みも丁寧に続けながら、顧問先をサポートされています。毎月の数字をただ確認するだけでなく、顧問先の経営にしっかり寄り添う支援を行っていることも、菊地税理士事務所さまの大きな強みです。
また、顧問先だけでなく、スタッフの幸せについても本気で考えている事務所です。こうした姿勢からも、一般的な税理士事務所とは大きく異なる価値を持った事務所だと感じていました。そのため今回のリニューアルでは、税務や会計の専門性だけでなく、顧問先とスタッフのことを本気で考えている姿勢が、サイト全体から伝わるようにすることを重視しました。
特に大切にしたのが、サイト設計と各ページのコンテンツ設計、そしてコピーライティングです。単に業務内容を並べるのではなく、菊地税理士事務所さまがどのような考えで顧問先と向き合っているのか、その想いや考えが伝わるよう、ヒアリングを重ねながら文章を作成しました。
その中で、顧問先とスタッフを大切にする考え方を伝えるページとして、「大切にしていること」ページを作成しました。サービス内容だけでは伝わりづらい、事務所としての姿勢や価値観を言語化することで、菊地税理士事務所さまらしさを感じていただけるページになったのではないかと考えています。
デザイン面では、ロゴに使われている青をベースにしています。ただし、青は使い方によって少し冷たい印象を与えてしまう可能性もあります。そのため、菊地税理士事務所さまが持つ、顧問先に寄り添うやさしさを表現できるよう、背景にごく薄い水色を使用するなど、専門性と温かみのバランスを意識しました。
また、WordPressを導入し、ブログとお知らせを更新できるようにしています。今後、税務を中心として、経営に関わるお役立ち情報を発信していくことで、紹介された方だけでなく、新たな見込み客との接点づくりにもつながるホームページとして育てていけると考えています。
公開後は、1ヶ月も経たないうちにお問い合わせと採用応募がありました。さらに、共有いただいたお問い合わせ内容からも、菊地税理士事務所さまの顧問先に丁寧に向き合う姿勢や、スタッフを大切にする考え方が、サイトを通じて伝わっていることを感じました。
もともと新規の顧問先は紹介によるものがほとんどで、ホームページの役割も限定的に捉えられていましたが、今回のリニューアルによって、これまで接点を持てていなかった見込み客や求職者との新たな出会いにつながっているのではないかと考えています。
カメラマン:コニファー・宇秋 智康さま



