自分の域を少し出るか出ないかが分かれ目

今日は新しく購入したmac book airのちょっとした不具合を解決したく、アップルケアセンターへ電話した時のお話と絡めてブログを書いてみようと。

会社設立に合わせて購入したimacでも購入直後に不具合があったが、その時の対応も丁寧で、そもそもアップルケアセンターに対して良い印象を持っていた。しかし、今日のスタッフさんの”ちょっとした行動”が、さらなる好印象の度合いをグッと引き上げてくれた。

今日は2度電話することになったのだが、2回目の対応をしてくれた女性。不具合についての対応方法を色々聞いて、最後に今回の問い合わせとは全く関係がないサポート契約に関して不明な点を聞いた。

そして用が済んだので電話を切ったのだが、数分後、その担当女性から電話が。なんだろうと電話に出ると、最後に聞いたサポート契約について、こちらが伝えていたこととアップルで把握している情報が違うということで確認の電話をしてきてくれた。

具体的にはアップルケアの有料サポートについて登録が完了していると思っていたが、アップル側のシステムでは登録完了になっていないことに気づいて確認の電話をしてきてくれたのだ。そして、契約担当の部署へ回すので、そのまま手続きを行うことを勧められた。

これは本当にありがたかった。担当の女性とすれば、そのままスルーしても責任はない。今回の問い合わせにはしっかりと対応し、私としても対応に非常に満足していたし、自分の業務はきちんと果たしていた。にも関わらず、相手の立場に立ってひと手間をかけてくれた。

これが本当の仕事というものだと思う。

自分の責任の範囲のみでやることは、仕事というよりある意味作業に近い部分もあるのではないだろうか。今回のように本当に相手の立場に立って仕事をすることは、信頼づくり、いやファンづくりだと思う。

このファンづくりを意識すると、目の前の仕事の意味も自ずと変わってくる。単なる作業としての仕事か、もしくはお客さんに喜んでもらうための仕事かといったように。

私自身、今年は新しいことにどんどん挑戦してきたいと考えている。つまり今までの自分の域を積極的に出ていこうと決めている。

設立してまだ間もないが、実際に既にそのような機会に出くわし積極的に飛び込んでみた。自分の域を出来ることは、新しいことに挑戦するようなもので、当然新しいことはノウハウが蓄積されていないので失敗の可能性が高まる。つまり、それだけ恐怖もあり及び腰になりがちだ。

しかし、今年は飛び込むと決めていたのでそこまで恐怖も感じず飛び込んだのだが、飛び込んだら飛び込んだなりに新しい経験をすることが出来るので視野が広がったし、思いもしなかったが新しい仕事につながったりと嬉しいことだらけだということに気づいた。

自分自身が成長できるし、仕事につながるしでメリットしかないという感じだ。もちろん短期的な視点で見れば失敗という経験をすることもあるかもしれないが、しっかりと次に活かせば中長期で見れば成長することにつながると思うし、やはり飛び込まない理由は見当たらない。

失敗を恐れずいつも通り仕事をこなすだけと、果敢にチャレンジしたことで得られる結果は、後々天と地ほどの差になっていくというのは間違いないし、それが上手く行く人とそうでない人の差でもあるのではないだろうかと思っている。

最近そんなことを感じながらの今日の出来事だったので、自分の域を出ることがこの先に続く長い道のりの大事なポイントになるであろうということを確信した。

これからも積極的に飛び出し、ファンになっていただけるよう、目の前のお客さんに全力を尽くすことを特にこの１年は意識していきたいと思う。

今日は良いヒントをもらったし、とてもいい気持ちにさせてもらった。名前を聞きそびれてしまったが、アップルケアセンターの女性にはただただ感謝だ。

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