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痛恨の失敗:ボタン名ひとつでクリック数が変わる

先日貴重な体験をしたので、正直にこのブログで公開することにしました。貴重な経験とは、成功ではなくむしろ失敗なのですが、その中でも学んだ点があったこと、またホームページのご担当者の方にとっても情報としては貴重なものではないかと感じることだったので、あえてブログに書くことにしました。

まずは状況の整理から

最近新しくお手伝いさせていただくことになったクライアントさまにて、下記のような状況がありました。(実際のクライアントさまとは若干内容を変更していることをご了承ください)

リスティング広告からの流れ(理想と実際の状況の差)

こちらのクライアントさまではリスティング広告を行っていたのですが、広告をクリックした先のランディングページが全く機能していませんでした。本来はユーザは次の無料セミナーのお申し込みフォームへ遷移して欲しかったのですが、フォーム入力画面にほとんどのユーザが到達していなかったことがわかりました。当然、お申し込みの完了という最終コンバージョンまでつながっていない状況でした。

ランディングページを作り変え、順調に数値が改善するも…

そこでランディングページの改善を行い本番アップしたところ、全くといっていい程機能していなかったランディングページが機能し始め、フォームへの遷移数が順調に伸びていきました。しかし、ある日を堺に順調に伸びていた数値がピタッと止まってしまうことに。ランディングページを改善する前の数字とは行かないまでも、明らかに数値の伸びが止まったのが明らかでした。

どこがおかしいかいくら探せど原因を特定できず

しかし、明らかに数値がおかしくなり始めた前後では、何かコンテンツを修正した記憶がなく、全く検討がつきませんでした。もしかしたら、何も修正していないのに数値が悪くなったというのは、たまたまなのかもしれないと思い、そのまま様子を見ることにしましたが、1週間待てども、2週間待てども数値が改善する兆しが見えませんでした。

そこで逆に、ランディングページへ変更した直後の数値の急激な伸びがたまたまで、ランディングページのコンテンツ内容がそもそも問題があるのかもしれないと思い、今度はランディングページのコンテンツの見直しを始めました。

ランディングページ専門の代表者が書いた書籍を購入しコンテンツの内容や順番を見直したり、導入しているヒートマップのサポートへ問い合わせてアドバイスをもらい、ランディングページに改善を加えるも数値が変わることはありませんでした。

修正ごとにつけていた日付と内容を記したメモが救う

全く原因がわからず1ヶ月が過ぎようとしていた時、ふと修正した時に必ずメモする修正履歴を確認してみると、数値が悪化した日付と一致する修正履歴を発見。

そもそもコンテンツなどを修正した記憶がなかったので、修正履歴を見ること自体頭には完全になかったのですが、念の為見てみると修正履歴が一つあることに気づきました。

それまではコンテンツがおかしいのではと必死にコンテンツの内容や、他社がやって自社では用意していないコンテンツはないかとコンテンツばかりに目が行っていたのですが、その履歴に残っていたのはボタン名の変更でした。

具体的には、それまで「お申し込みはこちら」というボタン名だったものを、「無料セミナーを申し込む」に変更していました。ランディングページの中でも無料セミナーと記載しているものの、実際に申し込みする際にもユーザにはっきりと無料と認識してもらい離脱を少しでも防ぐよう、ボタン名の中に「無料セミナー」を入れようと変更したのですが、その時に後の文言も「申し込む」に変更していたのでした。

ボタンの色や大きさ、配置位置などによってクリック数が変わることは経験していたので気をつけていたが、ボタン名のちょっとした変更がクリック数にこれ程影響を及ぼすとは考えていなかったので、この時もまだ「まさか!」という思いが正直なところでした。

しかし、変更箇所はこれ以外なかったので、半信半疑ではありましたがボタン名を「無料セミナーのお申し込みはこちら」に変更しました。「無料セミナー」という言葉で数値が変わることは考えづらいと思ったので、「無料体験会のお申し込みはこちら」と後半部分だけを元に戻すことに。すると、すぐ数値に変化が表れ順調に数値が改善されました。

まとめ

当社としては明らかな失敗例ですが、この失敗は多くのホームページのご担当者さまにとって、役に立つ情報ではないかと考え、あえて公開することにしました。

ボタン名ひとつでクリック数が大きく変わる可能性があると認識し、ユーザの立場に立ちどのようなボタン名ならばクリックしてもよいかと思ってもらえるか、しっかりと考えた上で配置することが重要です。

また、様々な修正等を行う時は、必ず履歴のメモを残すようにしてください。これはSEO順位チェックツールを提供している企業の担当者の方も言っていましたが、非常に重要なことだと思います。今回の当社の例で言えば、メモを残していなければ、現在もコンテンツばかりに目が行き、原因を特定できないばかりか、余計な修正を重ねていた可能性があり、改めてその重要性が身に沁みました。

ホームページのことだけに限らないと思いますが、失敗事例は成功事例と同じか、それ以上の価値があるのではと思っているため、あえてこの経験をブログにしました。この当社の失敗のブログが少しでも参考になれば幸いです。

「日々の仕事」ブログでは、ホームページ制作の現場において実際の出来事、思うことなどを中心にホームページのご担当者さまのお役に立つような情報を発信していますので、ぜひ他の「日々の仕事」も合わせてご覧ください。
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