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社長日記

直感を信じるべきか否か

こんにちは、代表の砂子です。
先日、打ち合わせのためオフィスを出た直後、50代くらいの男性(以下「おじさんA」)がオフィス前の道を横切っていったのですが、私はものすごく違和感を感じました。

なぜ違和感を感じたかは、一般的な50代くらいの男性ファッションとは大きくかけ離れていたからなのですが、なぜ見た瞬間に違和感を感じたのか?ということが不思議でならず、駅まで歩く間ずっとそのことを考えていました。

そして行き着いた答えは、一瞬の間ではあるが実はしっかりと思考回路を使って考えているということ。そしてこの流れは直感力と同じだということ。

何となく個人的に直感は信じて良いのではないかと考える方でしたが、この出来事で自分の直感力に対する考えが確固たるものになりました。

完全に私の体験を元にした個人的な見解ですが、今日はそんなことをブログにしようと思います。直感について信じて良いかどうか、迷っている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。

結論:直感を信じて良い

今回の体験を通して確証したことは、直感は信じて良いということ。私自身はもっともっと直感を信じていこうと思っています。

特に難しい決断が必要な場合、「直感は危ないかもしれない」ということで論理的に考えようとする傾向がありましたが、論理的に考えても必ずしも良い決断ができる確証はありません。

であれば、論理的に考えることを止めるということではないですが、もっともっと直感を大事にしようというのが、今の私の結論です。

この時の違和感とは何だったのか?

そもそも今回の違和感をもう少し具体的に記しておくと、 おじさんAは記憶ではデニム生地のハーフパンツにチェックのシャツ、そしてスニーカーだったと記憶しています。

パッと見は中学生か高校生のような出で立ちで、一般的な50代男性のファッションとは明らかに一線を画すものでした。

ここでは私がおじさんAのファッションが良いとか悪いとか論ずるつもりは毛頭ありません。自分が好きで着ているのであれば、好きなファッションにすれば良いと思っていますし、ここでは直感力について話を進めたいからです。

ここからはこの違和感が、私の中でどう直感力と結びついていったのかをお伝えしていきます。

違和感と直感力は同じ

このおじさんAのファッションについて、私自身も感じたことがありますし、もちろん意見を持っていますが、先程触れたようにここではその議論はしません。

この時感じた、好きとか嫌いとか、良いとか悪いとか、こうすべきだとかこうすべきではないとか、そういった一瞬で得た感情は言い換えると直感力と同じです。

例えば、何か決断を迫られた時もこうした方が良さそうなどと感じる直感と基本的には同じものだと思っています。

では、なぜ同じものだと言えるのか?

はっきりと自分の脳のデータベースを検索している感覚があった

この時の違和感も本当に一瞬の出来事だったのですが、冷静に思い返すと、次のような思考回路を辿っていることが分かりました。

  1. おじさんAのファッションを視覚からインプット
  2. 脳にある過去の50代の方のファッションをデータベースから引っ張り出す
  3. おじさんAと過去の50代の方のファッションを比較する
  4. おじさんAのファッションはどのグループにも属さない
  5. 拭い去ることができない違和感

こういったステップを踏んでいることをはっきりと認識することが出来ました。

直感と言えども過去の自分のデータベースを検索しているから厳密には直感ではない

今回この思考回路をはっきりと感じ取ったのですが、これは直感も同じ思考回路です。過去のデータとすり合わせてからフィードバックしており、こう考えると、直感というものは厳密には何となく判断しているのだはなく、しっかりと思考していると言えます。

そのようなことから、基本的には時間が短いか長いかという違いであると言えます。ただし、時間が短い分、様々な角度からの検証が十分ではないような気もしています。

例えば見えていないリスクを見落とす可能性が若干高くなるかなと思う部分もあり、これが唯一のデメリットなのかなとも思います。

直感を信じて失敗したという記憶がない

多少なりともデメリットがあると感じてはいるものの、よくよく思い返すと、今まで直感に頼って判断し、その結果失敗したという記憶がありません。

もしかすると、直感に頼って失敗したこと自体をを忘れているだけかもしれませんが、少なくとも忘れるくらいの小さな失敗しかしていないということでもあります。

データベースを無意識のうちに使っているから

失敗が小さい、もしくは失敗していないというのも、これもやはり無意識に脳にあるデータベースと照合しているからだと思います。

このようなことが、私の中で直感をもっと信じて良いと思う理由です。

まとめ

このように直感は素晴らしい脳の機能でありますが、過去のデータベースばかり頼っていると、新しい挑戦をする時にはブレーキを踏んでしまうやっかいな機能になることもあります。

この使い分けを意識しておかないと、新しいことに挑戦する度に、過去の自分のデータベースと照合し、常に「それは失敗する」という結論になってしまいます。

新しいことをしようとしているのですから、過去上手く行っていないことは当然ですよね。ここは大きなトラップになり得るので気をつけたいところだと個人的に思っています。

話が少し逸れましたが、これからは直感力をもっと信じ、よりこの機能をうまく利用していきたいと思っています。

「社長日記」では、代表の砂子がどういう人間なのかということを少しでも感じていただけるよう、日々感じること・体験したことなどを発信しています。ぜひ他の「社長日記」も合わせてご覧ください。
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